乳児湿疹 0歳の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生後4か月ほどから、乳児湿疹で体全身が真っ赤っかになり、痒み、熱感が酷く、ジュクジュクする部分もあり、小児科や皮膚科に連れて行ったが良くならない為、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
夜泣きも酷く、中々眠れない状態が続いているそうです。
顔、お腹、胸、手足など体全体がかなり赤くなり痒みが酷い状態が見受けられます。
8カ月 女の子
中国医学ですと『血熱旺盛』、『湿熱食積』の状態と考えられます。その為、体に溜まっている熱毒素を解毒していく漢方、睡眠の質を良くしていく漢方をお渡ししました。
1か月ほどしますと体の赤みはかなりとれて、よくなってきていると言う報告を受けました。
夜泣きも減ってきているそうです。
引き続き体調が良い為、飲んで頂いております。
中国医学では漢方薬は0歳からでも飲む事ができます。天然の薬草は体にも優しく、そしてよく効いてくれます。
お湯やお茶に溶かして飲ませる事が多いです。
お母さんが甘い物、脂っこい物、味の濃い物、刺激物、動物性たんぱく質、高カロリー食、高脂肪食などの摂りすぎで赤ちゃんにも母乳を介して行ってしまう為、皮膚炎になったり、喘息、乳児湿疹になってしまうケースが多く見受けられます。
また、胃腸がシッカリしていない為、できるだけ離乳食は遅くする方がいいと思います。雑誌などで5カ月を過ぎたら離乳食を始めましょうなどと書いている物もありますが、これを実行するとアトピーや乳児湿疹の赤ちゃんになりやすくなります。
個人的には8~10か月以上は母乳の方が良いと思います。
色々試してうまくいかない方は、是非、ご相談下さいね。
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